HOME > ちょっとためになる美容知識 > 第4話 界面活性剤とは

ちょっとためになる美容知識

< 第3話 シリコンは悪者??  |  一覧へ戻る  |  第5話 シャンプーにおける界面活性剤について >

第4話 界面活性剤とは

いつもご利用ありがとうございます。

今回は『界面活性剤』についてご紹介いたします!

界面活性剤とは水や油になじみやすい物質のことです。

本来なら、水と油と言ったら油が水をはじくイメージがありますが、この水と油を混ざるようにすることでその力を利用して
汚れを落とすことが出来るのがこの界面活性剤です。

シャンプーにおいては水の次に多く含まれている主成分となります。

つまりとても大事なものなのです!

日常で使う食器用洗剤。
食器用洗剤は石鹸の成分で出来ている界面活性剤で、油汚れは水と混ざり合った状態になると汚れが離れやすくなります。

では界面活性剤はどんなものに含まれているのか?

❀シャンプー、石鹸や洗剤
界面活性剤は髪、頭皮についた汚れを落とす効果があります。
もちろん、衣服などの頑固な汚れも。

❀化粧品
化粧品が滑らかに肌の上で伸びるのは界面活性剤のおかげ!
美容液、乳液が肌に浸透してくれるのも界面活性剤のおかげなのです!

❀食品
食品で使われている界面活性剤は「乳化剤」と表示されているのが多いです。
油性と水油のものが混じりあうのはもちろんの事、舌触りがより滑らかになる。
例えば、アイスクリームやドレッシング、タレにも使われています!

❀染料
布を染める染料やプリンターに使われているインクも界面活性剤なのです!


私たちの身近でも界面活性剤がどれだけ活躍していることがわかりましたね!

次回は『シャンプーにおいての界面活性剤』についてもっと掘り下げていきます!

< 第3話 シリコンは悪者??  |  一覧へ戻る  |  第5話 シャンプーにおける界面活性剤について >

pageTOP